●2021/12 スバル フォレスター
雹被害保険修理
今年の6月千葉の雹被害に遭った新車のフォレスターです。
黄色いテープの部分がすべて凹んでます。
この地方の雹被害で全高からデントマンが集結して今も多数の雹被害の車を直してる最中だと思うのですが・・・
被害に遭ったフォレスターのオーナー様も千葉のディーラーさんにお願いしたところ1年以上待たなければならないようで・・・・
・・・・ならば実家のある愛知県はどうだろうと?当店にご連絡を頂き、お盆の帰省に合わせてお車を持ち込み頂きました。
被害はボンネットルーフそして運転席側から斜めに降って中ったようで右フェンダーFドア、Rドア、クオーターと・・・
全部で200ヶ所以上あります・・・
修理の方は保険でボンネットは新品交換+塗装、他のパネルはデントリペアで修理することになりました。
また、ボディーにはコーティングも施工されてましたので施工部分は引っ張ったり叩いたりして直しますので綺麗に磨き直して再コーティングして仕上げます。
凹みが無数にありますね・・・・近づくと・・・・こんな感じ
ぞっとしますよね・・・じゃあ頑張って直しましょう!!
ルーフの凹みを施工するにはこの様に内装の内張を外して天井の内張を外します。
またルーフレールも施工する際、邪魔になるので一旦外して作業します。
<施工前>
一個一個裏から押して表から叩いて均して直します。
<施工後>
ツールが入らないピラー部分などは
<施工前>
こんな感じでタブを凹みにくっ付けて引っ張って直しますこれをプーリングって言います。
<施工後>
これでルーフは完了
続いて横のパネルを直しましょう!!
<施工前>
<施工後>
他には・・・モールが凹んでいたのでそこは新品交換しました!!
デントリペアが完了しボンネットを交換&塗装してもらいました。
新車時の塗装のように綺麗に復活してます!!
あとは全体の磨きと再コーティングして完成です!!
フォレスターのオーナー様お待たせいたしました。
綺麗に新車の綺麗な状態に復活しました。ご利用ありがとうございました。
ここ東海エリアでは雹が降ることはほとんどないのでピンとくる方が少ないでしょうが・・・
昨今の異常気象でこの東海エリアでも雹が降るなんてことが起こらなければ良いですが・・・・